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写真展ー大浦湾の記憶ー

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開催へ向けてご挨拶。

私が沖縄へ移住して一年足らず。そんな私が大浦湾に興味を持ったのは、ジュゴンが生息しているという情報を教えてもらってからであった。まずはジュゴンが住む海とはどんな所だろうと潜ってみたのが始まりだったが、後に大浦湾そのものに興味が移ってしまったのである。

以前、都内で開かれた動物行動学者ジェーン・グドール博士の講演で、宮城県気仙沼の牡蠣の生産者がパネルディスカッション招かれていた。その話が実に魅力的だったのだが、牡蠣の生産性を高める為に、先代が植林をしたと言うのだ。なぜ海産物を育てるのに山を育てるの?と疑問に思ったが、落ち葉等の腐葉土からたっぷり栄養分を吸った雨水が海に流れ出ると、海も栄養豊かになると言う。そして牡蠣の養殖を成功させている。

大浦湾に潜り始めその言葉を思い出した。
と言うのは、海中には多種多様の生物が生息し、時折とても大きい生物にも遭遇する。沖縄は、ダムの貯水量が頻繁に報じられ飲み水を確保する事が問題になるほど河川が少ない。この大浦湾には大きな川が流れ込んでいて、上流に上ってゆくとマングローブを経て水源にたどり着く。自然豊かな山から栄養分をたっぷり吸収した水が流れている沖縄では数少ない海なのだ。

そんな理由から山、川、干潟、海と豊かな自然が揃った大浦湾に魅せられて写真を撮り始めていた。大浦湾に通い始めて未だ半年余りですが、写真展を開催する機会を頂きました。写真を通して少しでも多くの人に大浦湾の豊かな自然を知ってもらえたら嬉しく思います。

いずれジュゴンに会える事を願いながら、大浦湾を撮り続けています。
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by ohurawan | 2010-04-27 19:37 | ブログ
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